スバル XVの買取相場とは

スバル XVは、ジャンル的にはクロスオーバーSUVに分類される車種で、スバル インプレッサをベースとして2010年に誕生しました。

初代は「スバル インプレッサXV」という名前でしたが、2012年にフルモデルチェンジされ2代目になってからは「スバル XV」に。

現行車は2017年から販売されている3代目となっています。

スバル XVの誕生

スバル XVのベースとなったのは、2007年誕生の3代目インプレッサでした。2010年にこれがマイナーチェンジされ、その派生モデルとして新たに登場したのがスバル XVの初代です。元々重厚感あふれるエクステリアを持ったインプレッサ3代目に、輪をかけてどっしりとした重みを加え、迫力十分な外見を持つ車となりました。

スバル XV2代目ではさらにこの傾向が強くなり、重厚感がマックスに。3代目までいって、ようやく少しマイルドになり、力強さとスポーティーさの見事な融合を果たした…というのがエクステリアの変遷過程です。

スバル XVの特徴

インテリアは、初代で使われていたブラウンカラーが2代目ではなくなり、クールにモノトーンでまとめあげられました。3代目になると黒だけでなくオレンジが差し色に使われるなど、おしゃれな遊び心もみせていますが、どの世代にも共通してスポーティーなさわやかさが感じられます。

エンジンもさまざまな変遷を経ています。初代は1.5Lと2.0Lのモデルが用意されていましたが、2代目は2.0Lのみ。また初代で存在していた2WDモデルがなくなり、AWDだけとなりました。2013年のマイナーチェンジにおいてはハイブリッドモデルも登場しています。

そして3代目になると1.6Lモデルが加えられ、ハイブリッドが廃止になりましたが、こちらは2018年のマイナーチェンジで復活を果たしています。

代が進むごとに当然走行性能や燃費が向上し、3代目においてはそこに高度な静粛性も加えられていて、より快適なドライブを楽しむことができるようになっています。

またスバル XVを語る上で、「EyeSight」の存在は欠かせません。これはスバル独自の先進安全装備パッケージのこと。衝突防止機能や追従機能、警報など運転をさまざまな面でサポートしてくれる心強い存在で、2代目の一部車から搭載されています。

現行の3代目にも最新型が装備されているグレードがあり、車好きの層やファミリー層問わず人気のモデルとなっています。

人気のタイプ・オプション

都会の交通事情にもマッチする車体サイズ、降雪地帯など地域差にも対応できるSUVとしての走行性能、そしてスバル自慢の安全性などさまざまな長所を備えているスバル XV。

だからこそやはり中古車市場での相場は、どのグレードもおおむね安定して高額査定の傾向にあるようです。中でも人気なのは「2.0i-L EyeSight」で、こちらはさらにプラス査定が期待できそうです。

メーカーオプションにおいては、ブラックレザーセレクション（本革シート）やLEDヘッドランプ、ルーフレールといったものがプラス査定になっています。

カラーでは、クリスタルホワイト・パールやクリスタルブラック・シリカといったいわゆる定番カラーが不動の人気で、安定して高評価を得ているようです。

スバル XVを高く売るには

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